秋を感じに、葦毛湿原を歩く⑤―サギソウ
我が家近くの刈り取りが済んだ田んぼには、コサギの群れがやって来ています。葦毛(いもう)湿原では、群れなすほどには多くはありませんでしたが、サギソウが咲いていました。
サギソウはラン科。サギソウを見たことがある人も多いとは思いますが、全国43都道府県で「絶滅危惧種」に指定され、環境省カテゴリでも「準絶滅危惧(NT)」。どこにでも自生している植物ではありません。
個体数は年を追うごとに減少を続けているとされていますので、生育環境の維持を含め、大切に見守っていかなければいけない可愛らしい花です。
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