汗かき歩いた150回目の秋葉山⑩―原生粘菌

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2022年07月21日 05:40

 秋葉山表参道で出会った、いかにも雨上がりらしい自然。それは、植物でも動物でもない原生粘菌。腐った倒木の幹の表面を真っ白に覆っていたのは、タマツノホコリ(右の写真)とエダナシツノホコリ(左下の写真)です。

 丸くて小さな玉のようなものがタマツノホコリ。タマツノホコリの1つ1つが集まって、まるで泡のようです。

 エダツノホコリの1つ1つは円筒形。真っ白というよりも半透明。でも、全体的に見れば、エダツノホコリもやはり白い泡。

 この日の私にしてみれば、泡と言うよりも噴き出した汗のようです。ああ、暑い暑い!

 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山①―ボタンヅル
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山②―アキノタムラソウとハグロソウ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山③―キセキレイ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山④―ヒメウラナミジャノメとヒメツルソバ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑤―ニホントカゲ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑥―マタタビの実と虫こぶ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑦―ウズグモの隠れ帯
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑧―洗われて現れた小豆石
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑨―オオバノトンボソウ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑪―「7月11日」の枝文字
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑫―汗かきキノコ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑬―土佐坂を登り切れば秋葉寺
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑭―ミゾホオズキとアオフタバラン
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑮―花が終わったフタリシズカとコアジサイ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑯―天狗杉にセミの抜け殻
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑰―随身門とオニルリソウ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑱―150th climbing Mt. Akiha
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑲―カキノハグサの花後
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山⑳―赤いキノコ、黄色いキノコ
 【関連記事】汗かき歩いた150回目の秋葉山㉑―オオミズアオ

 【関連記事】梅雨晴れの秋葉山の自然⑭―タマツノホコリとアワフキムシ
 【関連記事】130回目は残暑の秋葉山⑧―タマツノホコリと新人汗かきキノコ
 【関連記事】139回目は朝秋葉⑧―タマツノホコリとアワフキムシ

関連記事