汗かき歩いた150回目の秋葉山⑩―原生粘菌
秋葉山表参道で出会った、いかにも雨上がりらしい自然。それは、植物でも動物でもない原生粘菌。腐った倒木の幹の表面を真っ白に覆っていたのは、タマツノホコリ(右の写真)とエダナシツノホコリ(左下の写真)です。
丸くて小さな玉のようなものがタマツノホコリ。タマツノホコリの1つ1つが集まって、まるで泡のようです。
エダツノホコリの1つ1つは円筒形。真っ白というよりも半透明。でも、全体的に見れば、エダツノホコリもやはり白い泡。
この日の私にしてみれば、泡と言うよりも噴き出した汗のようです。ああ、暑い暑い!
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