年の瀬の粟ヶ岳に登る③―「かっぽしテラス」
3年前に登った粟ヶ岳。その時にも、山頂には阿波々神社の他、2階建ての売店があるにはあったのですが、今回行ってみてビックリ!売店は、両側に円錐形の建物を配した「粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス」に生まれ変わっていました。
帰宅後に調べてみると、この建物が完成したのは去年(2019)の5月30日。別名「かっぽしテラス」と呼ばれ、粟ヶ岳ハイカーたちの休憩所として賑わっているようです。
さて、別名「かっぽしテラス」の「かっぽし」とは・・・?
茶草として刈り取ったススキなどは、まず一抱えずつ束ねるのですが、その束を円錐状に積み上げて天日干しすることを「刈り干し⇒かっぽし」と呼ぶのだそうです。
「かっぽしテラス」の前に作られたジャンボ干支の牛の横にあった円錐形の造形も、多分「かっぽし」のつもり。そして、帰り道で見かけた「かっぽし」がこれ。
「かっぽしテラス」の円錐形は、富士山じゃあなかったんですね。
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