色づき始めた「愛知県民の森」②―不動滝
「不動滝」はハイキング客が最初に足を止める場所。滝が流れ落ちているのは道路側ですから、足元を見下ろす形でちょっと見にくい滝。しかし、広い滝壺を上から見ることができるのが特徴です。
つまり、これが「俯瞰」ということ。どこかの誰かが「俯瞰的」という言葉を多用しているようですが、その意味を本当に分かっているとは思えません。
地中のマグマが冷えて固まった安山岩の岩壁を流れ落ちる「不動滝」を正面に見るためには対岸に回らなければいけませんが、今回もパス。
澄んだ水を湛えた滝壺と大津谷川の板敷とを楽しみ、先へと歩みを進めました。
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