雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑭―マタタビとトリアシショウマ
「野鳥の森」でもマタタビの実がなっていました。私はマタタビの実を見ると、ついつい爆弾の形を思い出してしまいます。そうは思いませんか?広島や長崎に投下された原子爆弾にも似て見えます。
トリアシショウマの花は焼夷弾の雨。戦後生まれの私は、焼夷弾を見たことはありません。しかし、話に聞いたり、写真で見たり。
「終戦の日」を前にした8月11日に出かけた「野鳥の森」で出会ったマタタビとトリアシショウマの花から、悲惨な戦争の情景を思い出してしまうなんて。ここは「野戦の森」ではないはずですけどね。
でも、私たちは私たちなりに、聞いた話は正しく語り継ぎ、世界の平和を守っていかなければなりません!
関連記事