8月の五島&竜洋海岸②―ハマゴウ
8月の五島&竜洋海岸で一番目立っていたのは、ハマゴウの青い花。猛暑日が続く砂浜に、どうしてこんなに茂ることができるのでしょう?そもそも、ハマゴウ(浜栲)の「栲」とは、木の皮の繊維で織った布の意味。つまり、蔓を伸ばして育つ様子を広げた布に見立てた名前。
しかし、こんな真夏に花を咲かせても、受粉を手助けする昆虫などやって来るはずがない、と思っていたのですが、それはとんだ間違い!
モンキチョウがやって来て、ハマゴウの花で吸蜜。当然ですが、このモンキチョウが受粉を手助けする「受粉媒介者」。翅の色が少し白っぽかったので、♀だったのかも知れません。
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