ギフチョウ飛び交う枯山へ⑧―オタマジャクシ
「枯山」とは、冬には枯れ葉色に変わることから名づけられたのですが、水は湧いているのです。尾根道からグルリと回り、少し下の道を歩くと、山の斜面から出た水が小さな滝となって流れる沢が幾筋もあります。
ギフチョウが飛び交うようになれば、枯山にも「春」が来たと感じるようになれたのはもちろんでしたが、そんな沢水が溜まった小さな池にはオタマジャクシがいっぱい。
枯山山頂の標高は548メートル。決して高い山ではありませんが、ここにはヒキガエルが生息しているのです。
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