春三月の小國神社境内地⑦―アサギマダラの幼虫
何度も何度も紹介して来たアサギマダラの越冬幼虫たち。今回(3月1日)にも、キジョランの葉を裏返して確認してみたところ、8匹を確認。すべてが蛹化して羽化するかどうかは不明ですが、今年(2024)の小國神社境内地では、アサギマダラたちが数多く飛び回る姿を見ることができるかも知れません。
もちろん、ここで羽化したとしても、さらに北へと飛んで行くとは思いますが、海を越えて南の国まで飛んで行かなくても、杉やヒノキに覆われたここ「古代の森」は、アサギマダラにはぴったりの自然環境。
アサギマダラだけでなく、食草であるキジョランの数も増えて来ているようでしたので、大いに期待したいと思っています。
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