「秋の彼岸」に秋葉山に登る⑦―「至神社從是三十丁」の町石
「一の鳥居」跡から山道に入り、歩き慣れたいつもの道を左へ右へ。♪ジグザグと折れた道を歩きますので、それだけ道のりは長くなります。真っ直ぐに登れば歩く距離は短縮されますが、かと言って、この急傾斜を直登するなんて無理!無理!
約1キロほど登った所に、「至神社從是三十丁」の町石が建てられています。意味は、「秋葉神社まで、ここから約3キロ」の意味。つまり、カウントダウンの町石。
「至神社從是三十丁」「津市岩田秋葉講」
「昭和十二年三月」
「津市岩田秋葉講」によって「昭和十二年三月」に建立とは、三重県津市岩田の人たちにより、第二次世界大戦の開戦4年前に建てられたことを記しています。
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