夏だ!登山だ!秋葉山⑭―絡み合う「根茎」
まあ、どうでもいい話題と言われれば、そうかも知れません。でも、木の根がまるで編まれたみたいに絡まっているのに気が付いてしまったのです。横から伸びた3本の根に、縦に伸びた根が、下から上へ、上から下へ。どっちが先に伸びて、どっちが後から根を伸ばしたのかは分かりませんが・・・
いずれにしても、本来の根は下に伸び、水分や養分を吸い上げる働きをしているはず。しかし、地面を這うように伸びている根には、別の役割がありそう。それは、木の幹を支えること。こんな根には、「根」ではなく「根茎(こんけい)」という呼び名もあるようです。
「根茎」とは地表や地表近くを這うように伸びた茎のこと。私たち人間の世界にも、「根茎」のように社会を支えている人たちがいることを忘れてはいけません。ここは「海抜八〇〇米」。山頂は866メートルですから、あと少しでゴールです!
関連記事