集中豪雨後の秋葉山⑲―ウマノスズクサ
土佐坂の途中には、ウマノスズクサも滑り落ちていました。おそらく、このウマノスズクサも、集中豪雨によって根が洗われ、自らを支えきれなくなったもの。元々つる植物ですから、斜面の少し高い位置に育つ他の木に絡むことによって育っていたものと思われます。
よく見ると、不思議な形をした花も数輪見られましたが、ここにウマノスズクサが生育していたとは今まで気づいていませんでした。
全国10都府県で「絶滅危惧種」の指定を受けているウマノスズクサ。葉に開いた穴は、ジャコウアゲハの幼虫が食べた痕かも知れません。
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