秋を感じに、葦毛湿原を歩く⑥―ミミカキグサとホザキノミミカキグサ
葦毛(いもう)湿原の木道は前を向いて歩くだけではダメ。前を向いたり横を向いたり、時には木道の脇に目を配り、場合によっては跪くことも必要です。そうでもしないと気づけない、ミミカキグサ(右の写真)やホザキノミミカキグサ(左下の写真)の花。気づいたら撮影したのですが、私のカメラでは・・・
ミミカキグサは小さな黄色い花。環境省カテゴリで32都府県、紫色のホザキミミカキグサは33都道府県でどちらも「絶滅危惧種」に指定されています。
自生植物や野生生物を守るには、人の手で栽培や繫殖を手助けするだけではダメ。あくまでも、自然環境を改善し保護することが必要なんです。
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