「梅雨明け」の北遠をグルリ③―ギンバイソウとノリウツギ
梅雨が明ければ、そろそろギンバイソウ(銀梅草)の咲く時季。ギンバイソウは花が咲いてもいなくても、先端が2つに割れた独特な葉の形でそれと分かります。期待して立ち寄った佐久間町芋堀の自生地。残念ながら、まだ開花はしていませんでした。
ガクアジサイの仲間は、「絶対にこれだ!」と言い切る自信がありません。尖がった三角帽子が特徴的。あえて言えば、これはノリウツギかな?
ノリウツギのノリとは「糊」の意味。樹皮を剥いで粘液を出させ、和紙を漉く時の糊として使われたのが名前の由来。一枝折ってみれば分かったのかも知れませんが、私はそんなことは絶対にしません!
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