曇りのち晴れの北遠ドライブ⑥―オランダガラシにスジグロチョウ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2022年05月16日 02:16

 道路脇の水が湧く場所に咲いていた白い花はオランダガラシ。オランダガラシって何?オランダガラシとはアブラナ科のクレソンのこと。同じアブラナ科のワサビなどよりもずっと多く見かける外来種です。

 そんなオランダガラシの花に、アブラナ科の植物を食草としているスジグロチョウがやって来ていました。葉を食べて育ち、羽化したら花の蜜を吸う。

 オランダガラシが育つ北遠の道の脇は、スジグロチョウにとっては楽園。黒い筋の濃淡に個体差はありますが、このスジグロチョウの筋は表も裏もかなりはっきりとしていました。

 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ①―センリゴマ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ②―クロツバメシジミ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ③―サカハチチョウ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ④―イチモンジチョウとアサマイチモンジ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑤―雨粒と桑の実
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑦―オナガアゲハとカラスアゲハ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑧―マルバアオダモとニワトコ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑨―布滝と山住神社
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑩―竜頭山のバイケイソウ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑪―シロヤシオとミツバツツジ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑫―マイヅルソウとヤマサギゴケ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑬―ワチガイソウとミヤマハコベ
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑭―ウワバミソウとミヤマキケマン
 【関連記事】曇りのち晴れの北遠ドライブ⑮―ヤマクワガタとコナスビ

 【関連記事】「花桃の里」周辺を歩く⑦―クレソンとミチタネツケバナ
 【関連記事】令和2年度、北遠の花と蝶⑤―マルバコンロンソウとオランダガラシ

 【関連記事】梅雨の晴れ間の大渓林道③―スジグロチョウ
 【関連記事】早春の青谷を歩く①―モンキチョウ、スジグロチョウとキタキチョウ
 【関連記事】富士山周遊ドライブ③―ハルザキヤマガラシとスジグロチョウ
 【関連記事】「春の彼岸」を迎えた青谷の自然④―スジグロチョウ
 【関連記事】花吹雪の秋葉山に登る⑱―スジグロチョウ
 【関連記事】コロナ退散祈願の秋葉山⑩―ヒメツルソバにスジグロチョウ
 【関連記事】綿毛舞う天竜川右岸河川敷②―キツネアザミとスジグロチョウ

関連記事