梅雨時に咲く天竜川河川敷の花⑤―クララ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2021年06月02日 04:23

 マメ科のクララ。クララと聞けば、『アルプスの少女』ハイジの友だちを思いだしてしまいますが、根を噛むとクラクラするほど苦いことから眩草(くららぐさ)➜クララと呼ばれるようになったとのこと。これこそ外来種と思いがちですが、クララはれっきとした在来種です。

 茎や根の皮をはいで乾燥させたものは「苦参(くじん)」と呼ばれる生薬として利用されてはいるのですが、クラクラするほどの苦さとは毒を持った草だから。あまり、近づかない方がいいのかも・・・

 【関連記事】梅雨時に咲く天竜川河川敷の花①―ヤナギハナガサとアレチハナガサ
 【関連記事】梅雨時に咲く天竜川河川敷の花②―ハルシャギク
 【関連記事】梅雨時に咲く天竜川河川敷の花③―ニワゼキショウの仲間
 【関連記事】梅雨時に咲く天竜川河川敷の花④―ノビルの花と零余子
 【関連記事】梅雨時に咲く天竜川河川敷の花⑥―イタチハギ
 【関連記事】梅雨時に咲く天竜川河川敷の花⑦―キキョウソウとヒナギキョウソウ
 【関連記事】梅雨時に咲く天竜川河川敷の花⑧―コケリンドウ

 【関連記事】マメ科の在来種―クララです。
 【関連記事】遠州灘海岸の自然⑧―クララ
 【関連記事】北杜市オオムラサキセンターの自然⑪―ヒレハリソウとクララ
 【関連記事】本宮山を登り、小國神社奥宮を訪ねる⑥―クララとオカトラノオ

関連記事