歩け!登れ!彼岸明けの秋葉山⑰―参拝
私が山頂に秋葉神社上社が鎮座する秋葉山に登り続けるのは、決して宗教上の理由ではありません。しかし、上社を訪れれば、やはり参拝へ足を運ぶのは最低限の礼儀。かと言って、何かをお願いするつもりはまったくありません。
ただただ、頭を下げ、手を合わせて、自分に言い聞かせるだけ。「今回の登拝が137回目だから、200回まであと63回」と。
そして、振り返って遠州平野とその先に広がる太平洋を眺めるのも、毎度のルーティン。確かに「秋葉山にばかり何回も登って、飽きないの?」と聞かれることもありますが、飽きません。その理由は、同じ道を登ってはいても、毎回違う何かを見つけ、毎回違う何かを感じるから。
そして、参拝が終われば「秋葉茶屋」でいつもの「かき揚げそば」。それで、い~んです。
残り63回の登拝を達成するのに、あと何年かかるのかは分かりませんが、地道に1回1回を積み重ねて行きたいと思っています。
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