「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑯―シロバナシナガワハギとホソバウンラン

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年08月31日 03:56

 白い小さなマメ科の花はシロバナシナガワハギ。シロバナシナガワハギとは、江戸時代に品川で見つかった白い萩の意味。中央アジア原産の植物ですが、日本には緑化植物として持ち込まれ、水窪の道路脇で咲いていたのも、その名残りだろうと思われます。

 緑化植物と言えばホソバウンランも同じ。兵越(ひょうこし)峠近くの法面に生育し、今、黄色い花を咲かせ始めている時季。この道を走る時、いつも気になる外来の植物たちです。

 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く①―40℃!
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く②―池島集落
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く③―コオニユリとオニユリ
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く④―シデシャジンとアケボノソウ
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑤―足神神社
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑥―「瑟平太郎の墓」と「木地屋の墓」
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑦―青崩峠古道入口のトチノキの紅葉
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑧―石畳の道
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑨―ミヤマタニソバとボントクタデ
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑩―ヤマトウバナとイヌトウバナ
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑪―青崩峠
 
【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑫―信濃の風
 
【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑬―コフウロとミゾホオズキ
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑭―ミズタマソウ、イワアカバナとクワガタソウ
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑮―カワミドリとフシグロセンノウ
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑰―「移動は慎重に」
 【関連記事】「猛暑日」の国境(くにざかい)を歩く⑱―ヒオウギとオトコエシ

 【関連記事】信州遠山郷を訪ねる⑪―ホソバウンランとブッドレア
 【関連記事】北遠~南信の紅葉ドライブ②―カラマツの黄葉とホソバウンラン
 【関連記事】「しらびそ高原」へ猛暑日ドライブ⑤―カワラナデシコ、ヒヨドリバナとホソバウンラン

関連記事