初夏の気配の小國神社境内地⑥―シランとホウチャクソウ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2025年04月25日 06:13

 この時季、開花が気になるのはクマガイソウではありますが、同じラン科で目立っているのは、やはり濃いピンク色の花を咲かせているシラン。我が家の庭でも花を咲かせています。

 珍しくもないと思われがちなシランですが、自生のシランは「環境省レッドリスト」で「準絶滅危惧(NT)」。もちろん園芸品種ではありません。

 そろそろ花の時季を迎えていたのはホウチャクソウも同じ。ホウチャクソウの「ホウチャク」とは、花が垂れ下がって咲く様子を、お寺の軒先の四隅に吊り下げられた飾り「風鐸=宝鐸(ほうちゃく)」に見立てて付けられた名前。小國神社はもちろんお寺ではありません。






 この日(4月19日)、境内の舞殿では「古式十二段舞楽」(国指定重要無形民俗文化財)が奉納。雅楽の調べに乗せて、優雅に舞われていました。

 【関連記事】初夏の気配の小國神社境内地①―シャクナゲ
 【関連記事】初夏の気配の小國神社境内地②―ミツバツツジ
 【関連記事】初夏の気配の小國神社境内地③―クマガイソウ
 【関連記事】初夏の気配の小國神社境内地④―新緑と紅葉のコラボ
 【関連記事】初夏の気配の小國神社境内地⑤―ハルリンドウとコケリンドウ

 【関連記事】梅雨の晴れ間の小國神社③―セッコクとシラン
 【関連記事】新緑の小國神社境内地の自然②―自生のシランと口紅シラン
 【関連記事】夏を迎えた小國神社境内地の自然⑤―ソクシンランとシラン
 【関連記事】本宮山を登り、小國神社奥宮を訪ねる④―シランとソクシンラン
 【関連記事】森町「町民の森」を歩く②―カキランとシラン
 【関連記事】春風香る小國神社の自然⑧―シランとカヤランの蕾
 【関連記事】初夏を感じる小國神社境内地の自然⑤―シランとカヤラン
 【関連記事】初夏を迎えた森町「町民の森」①―シラン
 【関連記事】季節が進む小國神社境内地④―シランとカヤラン
 【関連記事】4月下旬の桶ヶ谷沼②―シランとキンラン
 【関連記事】小雨降る「渋川つつじ公園」へ③―白花シランと口紅シラン
 【関連記事】梅雨入り前の小國神社境内地③―シランとヤブムラサキ
 【関連記事】2022年、梅雨入り前の森町「町民の森」①―シランとカキラン
 【関連記事】一気に進んだ小國神社の春⑩―シランの蕾
 【関連記事】花吹雪舞う小國神社の自然⑤―シランとヒメフタバラン
 【関連記事】新緑の小國神社境内地③―キンランとシラン
 【関連記事】5月5日の小國神社境内地④―シラン、キンランとソクシンラン
 【関連記事】雨上がりの小國神社境内地⑨―シランとソクシンラン
 【関連記事】雨の間に森町「町民の森」を歩く①―シラン
 【関連記事】桜散る小國神社境内地⑦―シランとヒメハギ
 【関連記事】「渋川つつじ公園」周辺の自然③―シランとシロバナシラン
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地①―シラン
 【関連記事】180回目の秋葉山㉔―シランとユキノシタ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地①―シラン
 【関連記事】近づいた小國神社の「春」⑥―シランの芽吹き
 【関連記事】3歩進んだ小國神社の「春」②―シュンランとシラン

 【関連記事】GW2日目は引佐へ④―ホウチャクソウとチゴユリ
 【関連記事】GW4日目は富幕山へ③―細葉と広葉のホウチャクソウ
 【関連記事】初夏の富幕山&枯山を歩く⑪―チゴユリとホウチャクソウ
 【関連記事】興津・清見寺を訪ねる⑧―鐘楼の宝鐸とホウチャクソウ
 【関連記事】光届く小國神社境内地の自然⑩―ホウチャクソウとツリガネズイセン
 【関連記事】北遠に咲いていた春の花②―ホウチャクソウとイカリソウ
 【関連記事】雨上がりの阿蔵を歩く⑤―ホウチャクソウとシャガ
 【関連記事】5月5日の秋葉山に登る㉒―タチキランソウとホウチャクソウ
 【関連記事】花吹雪舞う小國神社の自然⑦―ホウチャクソウとヒメハギ
 【関連記事】北遠から南信濃へ日帰りドライブ⑧―ウラシマソウとホウチャクソウ
 【関連記事】初夏の気配の粟ヶ岳&倉真を歩く⑪―ホウチャクソウとチゴユリ
 【関連記事】桜満開の粟ヶ岳ハイキング⑪―ホウチャクソウとウラシマソウ
 【関連記事】富士山麓・西臼塚を歩く⑪―ホウチャクソウとウワバミソウ
 【関連記事】「夏至」前日の小國神社境内地⑦―トチバニンジンとホウチャクソウ

関連記事