秋の兆しを求めて北遠へ⑩―イケマとヤマハハコ
今頃の天竜スーパー林道で見かけることが多いのは、ツル植物のイケマ。イケマの名はアイヌ語由来とされ、長く伸びた根を「神の足」に例えた名前とのこと。イケマにはアルカロイドなどの毒を含んでしますので、触らないように注意!注意!
しかし、アサギマダラの幼虫はキジョランやシタキソウだけでなく、イケマの葉も好んで食べ、体に毒をため込んで毒蝶に成長するのだそうです。
数は少なかったのですが、ここにヤマハハコが生育していることは承知済み。ヤマハハコは乾燥に強いとされてはいますが、今年(2024)の暑さは厳し過ぎでしたので、ちょっと小さな株に、少なめの花。一雨降れば、もう少し元気になるのでしょうけどね。
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