石巻神社を訪れ、石巻山に登る③―登り口の石仏
石巻山の中腹にある駐車場までは愛知県道379号石巻山線を車で登ったのですが、その前に車を止めていた県道口の駐車場の横に石仏が祀られていましたので、ちょっと拝見。石巻神社下社とは県道を隔てて向かい合う位置になります。
木製の祠を覗いてみると、右から2体目は役行者、左から2体目は庚申仏。石巻神社には600巻もの「大般若経」が納められていたと解説した看板が建てられていましたが、神社には不似合いの「大般若経」が納められていたということは、かつての石巻山は修験者の修行の山、石巻神社は神仏習合の色合いが濃かったのかも知れません。
そして、祠の横には竿部に「秋葉山常夜燈」と刻まれた石灯籠が建てられていました。もしかしたら、これも石巻神社境内にあったものかも知れませんね。
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