黄色い天竜川河川敷⑥―アキノノゲシとキタキチョウ
今の季節の天竜川左岸の河川敷では、ちょっと控え目な黄色い花はアキノノゲシ。セイタカアワダチソウの黄色と比べれば、クリーム色に近い黄色。そのせいもあってか、決して目立ってはいませんでした。
その点、黄色い翅のキタキチョウは、あっちの花からこっちの花へと飛び回っています。せっせせっせと蜜を吸っているのは、成虫越冬に備えるため。夏に羽化した秋型のキタキチョウは、成体のまま冬を越しますので、地球温暖化による近年の暖かな冬は、願ってもないことなのかも知れませんね。
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