残暑の中の北遠グルリ⑤―ツルボで吸蜜するウラナミシジミ
天竜川河川敷で開花を確認したツルボが、佐久間町相月でも咲いていました。ちょっと意外ですが、ツルボの名の由来には諸説あり、連なって花を咲かせる姿が蔓のように見えることから「蔓穂(ツルボ)」、あるいは「連穂(ツルボ)」。学名は「Barnardia japonica」ですから、在来種です。
そんなツルボの花に吸蜜に来ていたのはウラナミシジミ。こうして逆立ちするように止まると、翅の黒斑と尾状突起が眼と触角に見えることで、敵を欺く自己擬態。しかし、私は騙されません!
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