やって来ました!葦毛湿原周辺の春⑧―アオキとミカワバイケイソウ
アオキの葉は1年を通して艶やかな緑色をしている典型的な常緑樹。日本語では、青信号や青葉のように、緑色を「青」と呼ぶ習慣があったところから名づけられた青木(アオキ)に紫色の花が咲いていました。
名前は青木(アオキ)でも、果実の色は真っ赤っか。近頃、「青木」と言うと、東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー契約などを巡る汚職事件を連想してしまいますが、アオキに罪はありません。
葦毛湿原は環境省レッドリストで「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」の指定を受けているミカワバイケイソウの自生地としても有名。ちょうど今頃が芽生えの時季。ちょっと離れた場所から写真を撮ってみました。
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