♪は~るが来~た秋葉山④―ムラサキケマンの「露玉」
ジロボウエンゴサクの近くには、よく似たムラサキケマンの葉が茂り、花はまだ咲いてはいませんでしたが、葉の先には丸い水滴がいっぱい。朝露が残っているのかと思ったのですが、近くにある他の葉にはそれらしい水滴は見られません。
調べてみると、この水滴は朝露ではなく、葉先の水孔(すいこう)と呼ばれる穴から排出された水分によってできた「露玉」。つまり、ムラサキケマンが余分な水分を排出したものとのこと。
自然界には私の知らないことが、まだまだたくさんありそう。・・・などと感じながら、坂下の石畳を登って行きました。
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