令和5年、秋葉山に元日登山⑪―神門に戻された彫刻
最後の坂を登り切れば、楽しみなのは随身門(神門)修復工事の進み具合。前回のレポート「
第2回『秋葉山参拝ハイキング』⑳」と「
第2回『秋葉山参拝ハイキング』㉒」で紹介させていただいたように、彫刻の復元修理は終了。今回は、随身門(神門)に戻されていることが確認できました。
・・・ということは、あの時、手の取る位置で間近に見ることができた、諏訪の立川和四郎冨昌作と伝えられる獅子も力人(力神)も迦陵頻伽(かりょうびんが)も、もう見上げるしかありません。
しかし、考えようですが、これらは元々見上げて見られることを考えて作られた彫刻。つまり、これが本来の姿。もう少ししたら、門の下から見上げることができるようになります。
関連記事