難攻不落の高天神城跡を歩く⑨―馬場平

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2023年01月15日 05:01

 高天神城縄張りのあらまし、今いる場所を確認するには、「高天神城想像図」が一番。この図をスマホで撮影し、知りたい時に画面で見れば、「なるほど、ここか」と確認できます。

 今回紹介するのは「馬場平」。つまり、高天神城の南西の端。本来なら馬出曲輪というべき場所ということですが、現地に看板によれば・・・

「馬場」とは番場のあて字で見張番所があったと思われる。昔はこのようなあて字が多い。山の高い所を馬場と言われる事が少なからずあるようです。

 ・・・とのこと。

 なるほど、ここから南を見れば、遠州灘が手に取るように見張らせます。海成段丘となっている御前崎台地の上には風力発電の風力発電の風車が林立しているのが見えました。

 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く①―搦手門跡
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く②―地層
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く③―三日月池
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く④―的場曲輪跡と石窟
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑤―本丸跡と元天神社
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑥―狛牛
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑦―井戸曲輪跡
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑧―高天神社
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑩―甚五郎抜け道
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑪―三の丸跡
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑫―追手門跡
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑬―土塁、堀切、切割などの跡
 【関連記事】難攻不落の高天神城跡を歩く⑭―記念碑と慰霊碑

関連記事