5月5日の秋葉山に登る⑱―ミヤマハコベとクワガタソウ
随身門の脇を回って最後の「振り向き坂」。あと少しのところで気になるのは、右手にある石垣の間で咲く山の花。小さな白い花はミヤマハコベ(右の写真)で、淡いピンクの花はクワガタソウ(左下の写真)です。
一見10弁のように見えますが、5枚の花弁が深く2裂しているため。ご近所で見かけるハコベにそっくりです。ただし、ちょっと違っているのは葉の形。縁起の好い
♥ハート型が特徴。見分けのポイントです。
クワガタソウの名の由来は、果実の形が兜の飾りである鍬形(くわがた)に似ているところから。この日(5月5日)は「こどもの日」でしたので、相応しい花と言えます。
そんな小さな花に迎えられ・・・
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