季節が進む小國神社境内地⑦―ヨコヅナサシガメ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2022年04月24日 02:34

 白黒模様を横綱の化粧まわしに見立てて名付けられたヨコヅナサシガメ。元々は中国から東南アジアにかけた地域で生息していた昆虫ですが、昭和の初め頃、貿易船の貨物に紛れて九州に上陸し、その後、全国に生息域を広げて来た害虫です。

 ヨコヅナサシガメは見た目だけでなく、サシガメの仲間の中では大きさでも横綱級。ちょっと手を出すと刺されることがあるそうですので、組み合っての四つ相撲は止めた方が良さそうです。

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