宣言解除後の秋葉山に登る⑪―セキヤノアキチョウジとワタムキアザミ
解体復元の工事が進む随身門を横目で見ながら先に進むと、石垣の上にセキヤノアキチョウジが咲いていました。日陰になっていましたので、鮮やかな青紫色の花をきれいに撮ることができませんでした。
石垣の上にはワタムキアザミも咲いてます。ワタムキアザミは環境省カテゴリ「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」の希少な花。どこにでも咲いているアザミではありませんので、道草をしてでも写真を撮るだけの価値はあります。
何だかんだで登り切り、時計を見たら、まだ午前11時57分。途中から3人連れでのおしゃべりハイキングになったおかげで、あまり疲れを感じることもありませんでした。独りで黙々と歩くより、私にはおしゃべりハイキングが合っています。
とにもかくにも、これが141回目の秋葉山登拝。まずまずのペースで歩き切ることができました。
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