雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑤―ソバナ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2020年08月16日 05:06

 「野鳥の森」では、先日「北遠の花園」で見たソバナも咲いていました。ソバナは見た通り、キキョウ科ツリガネニンジン属。ツリガネニンジンにも似ていますが、開いた花はキキョウにも似ています。

 ソバナの名前の由来については、若い葉を茹でて食べるとソバの香りがするから「蕎麦菜」、山の斜面「岨(そば)」に生えているから「岨菜」、の2説があるそうです。

 花もきれいですが、蕾もきれい。下向きに咲く花や蕾に雨粒が光っているのが分かりますか?花も蕾も雨の雫のように見えて来てしまいます。

 8月11日の「野鳥の森」は雨降り。遠くを見ても、見えるはずの景色は白い霧の中でした。

 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く①―布滝
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く②―「*麻布山登山道入口までは通行可能」
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く③―ヤマトウバナとイワギボウシの蕾
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く④―ホツツジ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑥―法面崩落・路肩決壊
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑦―オトギリソウとミヤマハコベ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑧―エビガライチゴとニガイチゴ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑨―キランソウとヤマジノホトトギス
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑩―コアカソとアキアカネ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑪―アサギマダラとジャノメチョウ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑫―ボタンヅルとヒメジョオン
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑬―キンレイカ、オトコエシとヒヨドリバナ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑭―マタタビとトリアシショウマ
 【関連記事】雨粒光る「野鳥の森」を歩く⑮―天竜川の川霧

 【関連記事】「北遠の花園」で遊ぶ⑤―スズカケソウとソバナ

関連記事