雨粒♪キラキラ天竜川左岸河川敷②―ノアサガオとホシアサガオ
少し前には花を減らしていたノアサガオが、11月中旬になって、またまた花を増やしていました。アサガオと聞くと「夏の花」のイメージですが、ノアサガオの開花期は「6月下旬~11月」とされていましたので、今頃咲いていてもおかしくはないのです。
そもそも、「ノアサガオ」は、以前「琉球朝顔」と呼ばれていた花。いわゆるアサガオは一年草ですがノアサガオは多年草。毎年、同じ場所に生育し、蔓でも種でも広がり、いまや厄介者として「有害雑草」にも認定されています。
同じアサガオの仲間、南米原産のホシアサガオもまだ花を咲かせていましたが、ことらは1年草。ホシアサガオの開花期は「7月~9月」とされていますが、まだ咲いているということは、実際の開花期はもっと長くなっているのは間違いありません。
アサガオの「自然観察」は、夏休みの宿題の定番だと思っていましたが、もうそんな時代ではないのですね?
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