三ヶ日から嵩山へ「姫街道」を歩く⑨―弘法堂
さあ、そろそろ「姫街道」の本坂道に入ろうと思います。ここに来るまでは車で移動したり、歩いたり。国道152号の休憩所「ふじのくに またどうぞ静岡へ」に車を止め、ここから先は、歩け!歩け!
しかし、その前に「三遠国境の本坂通 姫街道」のパンフレットに「弘法堂」が記されていましたので、ちょっとだけ立ち寄り。赤い祠に納められていたのは2体の石仏。解説看板には・・・
■弘法堂■
金銅製の小さな弘法大師像と御影石の大師像2体が祀られている。
大正3年、本坂隧道(国362号線旧道)の工事の時にはすでにあったと伝えられている。明治時代のものであろうか。本坂峠越えの無事を祈ったものであろう。
・・・と書かれていましたが、覗いた見る限りでは、どちらも石仏。理由は不明ですが、かつてはどちらかが金銅製だったのでしょう。
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