森町「歴史の散歩道」を歩く⑩―八形山頂
不動堂跡を過ぎれば、ようやく八形山の山頂に到着です。中遠広域農道を跨道橋を渡って越え、再び「歴史の散歩道」に入ったところに建てられていた標柱には「八形山登口」と書かれていたように、八形山の山頂を目指すには、「町民の森」から登るか、「歴史の散歩道」を歩くかの2ルート。
元に戻ってしまいますが、登山口に建てられていた看板によれば・・・
八形山
八形山は、蓮形山のことで蓮の花弁が八枚開いたことを意味する。
山頂は、奇岩奇跡石の霊山で、数多くの一宮蓮華寺の神仏が祭祀された。海抜一九八mで、風光絶景の地である。
・・・とのこと。三等三角点を確認しても、八形山が蓮の花弁の形であるかどうかは分かりません。国土地理院の標柱には「198・8M」とされ、そこに下げられた看板にも「198.58」の「5」の字が二本線で消されていましたので、八形山の標高は198.8メートル。決して高い山ではなく、気軽に登れる低山なのです。
そして、その先には「八形山頂見晴場」の看板が建てられ、目の前に新東名高速道路や太田川の流れが見晴らせました。
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