令和5年、秋葉山に元日登山⑩―クロモジの新芽
令和5年(2023)の元日登山は、私一人のソロ登山。しかし、途中で出会った人たちとおしゃべりしながら登りましたが、山頂にある秋葉神社までにかかった時間は2時間。私にしては道草が少ない登山だったみたい。
秋葉寺(しゅうようじ)を過ぎ、秋葉杉の巨木を見上げると、昼に近づいた元日の陽射しが射し込み、杉の木に斜めの筋模様を描いているのに気づきました。
そして、最後の急な坂を登ります。すると、参道の脇に育つクロモジの枝に、新しい芽が。クロモジの花は、春一番に咲く「春焦ね花(はるこがねばな)」とも呼ばれ、真ん中の長いのが葉の芽で、両脇にある丸いのが花芽。私?もちろん、私だって「春焦ね爺(はるこがねじじ)」です。
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