難攻不落の高天神城跡を歩く⑫―追手門跡
「三の丸跡」から南へ下ると、そこにも鳥居が建てられ「追手門跡」の標柱が建てられていました。
「追手門」は「大手門」と書かれこともありますが、「大手門」と書かれる時には城の正門のイメージがあります。高天神城址を歩いた私は、搦手門側から入りましたので、追手門は逃げる敵に追い打ちをかける門のイメージ。
その脇には、掛川市指定天然記念物の「高天神追手門跡スギ」が。真相は不明ですが、樹齢は300年以上とされていましたので、残念ながら高天神城をめぐる度重なる攻防は知らないようですね。
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