台風被災の大楽地を歩く④―板状節理
以前にも紹介したように、一雲済川沿いの道では「砂岩泥岩互層、泥岩及び砂岩」が板状節理となって露出した箇所が見られます。
『ブラタモリ』では「ミルフィーユ」と呼んでいましたが、目に留まるのは川の対岸側になりますので、手で触れられる距離ではありません。
・・・とは言え、ここまで露わに見られるのは貴重な場所。板状の角が風化せずに見られるのは、もしかしたら新たな崩落が繰り返されて来たからかも知れません。
川の蛇行、流路の変遷は、こうした自然の力によって出来上がって来たのです。
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