鶴ヶ池、桶ヶ谷沼&大池をウォーキング⑨―センダンとナンキンハゼの実
鶴ヶ池と桶ヶ谷沼は磐田市岩井にありますが、大池は磐田市二之宮。グルリと歩いても周囲1.3キロでアップダウンはありませんので、ウォーキングを楽しむ人たちにとっては人気のコース。この日もおおぜいの人と出会いました。
ちょっと視線を上げると、傘のように広がった枝の先に黄色い実を着けていたのはセンダンの木です。実は、センダンの実は昔からヒビやアカギレの塗り薬、整腸剤や鎮痛剤などの飲み薬として利用されて来たとのことで、身近に見かける機会が多いのはそのため。
白い実を着けていたのはナンキンハゼ。その名の通り中国原産ですが、かつては和ろうそくの原料として使われていましたので、少し前の暮らしにとっては有用な木の実だったのです。
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