秋本番の秋葉山に登る⑧―キッコウハグマ
今回同行したクーちゃんの一番の目的は、エンシュウハグマの花を見ることだったのですが、残念ながらエンシュウハグマの花の時季は過ぎ、咲いていたのは同じ仲間のキッコウハグマだけ。
キッコウハグマもエンシュウハグマと同じ仲間ですから花の形は似ています。でも、エンシュウハグマと比べると頭花はやや小さく、その気になって探さないと見つけにくい花。
山頂に近いところでは、すでに花が終わり綿毛になったものも。「ハグマ(白熊)」とは、この綿毛を僧侶などが使う払子に使われたヤク(白熊)の尾の毛に似ているとして付けられた名。「キッコウ(亀甲)」とは、葉の形を亀の甲に見立てた名です。
・・・というわけで、クーちゃんの目的は今回も果たせず。来年こそは、10月に登るしか手はありませんね。
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