後藤岩五郎作の龍を訪ねて西楽寺へ⑨―歴史文化館企画展「中遠の古刹真言宗西楽寺」
「後藤岩五郎作の龍を訪ねて西楽寺へ」出かけたすぐ後、11月4日付の朝日新聞に「膨大な古文書を解読へ 静岡・袋井で西楽寺展」の記事が掲載されていました。
展示会の会場は袋井市浅名にある浅羽支所2階の「歴史文化館」。展示会は来年度まで4回開く予定とのことで、今回が第1弾(1月15日まで)。テーマは寺の「縁起と系譜」。
展示されているのは絵図は文書が多く、ちょっと難しいかも知れませんが、平易な文章で書かれた解説文を読めば分かります。
西楽寺の行基開山説は根拠の薄い伝説の可能性が高く、武田信玄軍の兵火で焼かれたとする記述がありますが、徳川家康軍の可能性が高いとの推論も。入場は無料です。
私が袋井市歴史文化館を訪れたのは10月30日。「後藤岩五郎作の龍を訪ねて西楽寺へ」のグッドタイミングでの企画展開催。安養山西楽寺(あんようざんさいらくじ)への興味が、ますます湧いて来ました。
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