秋の足音を感じて阿蔵を歩く⑦―アサギマダラとヤマトシジミ
阿蔵(あくら)の秋は、アサギマダラが連れて来るみたい。ノハラアザミの花に止まって吸蜜中。ここで一休みして栄養を補給し、海を越えて南の国へと渡って行く準備です。
コロナ禍の今年(2020)、観光目的の出入国には制限がありますが、アサギマダラは特例。新型コロナウイルス検査の対象にもなっていませんので、翼のような大きな翅で羽ばたき、堂々と帰って行くのでしょう。
もうすぐ咲き始めるフジバカマにはヤマトシジミがやって来ていましたが、花が咲いたらアサギマダラが群がる風景が見られます。
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