夏の桶ヶ谷沼の花と昆虫⑧―クモの巣にかかったベニイトトンボ
もう1つのアラートはベニイトトンボ。すでにパートナーを見つけて交尾を迫っている♂もいましたが、クモの巣に捉えられ、逃れようとジタバタ暴れている♂も。
しかし、クモの巣はがっちりと捉えていましたので、ここから抜け出すのは至難の業。アラートは新型コロナウイルス感染症への警戒を私たち人間に知らせるというよりも、同じ仲間に向けたものだったのかも。
私にとっては自然が豊かで楽しい散歩道の桶ヶ谷沼の観察路ですが、ベニイトトンボにとっては、私が知りえないような危険が潜む環境だったようです。
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