2月の秋葉山に登る⑬―雪道歩き
さあ、秋葉寺(しゅうようじ)から標高866メートルの山頂にある秋葉神社上社までは、あと1キロ。杉の木の間を抜けて届く陽射しに照らされた路面は真っ白。これぞ「雪山歩き」です。
雪が積もっていなくても、浮き上がった根で躓きそうになる道ですから、そこにうっすらとは言え雪が積もっていますので、足早に歩くなんて無理!無理!何よりも、先ずは安全を第一に考えて、狭い歩幅で歩きましたので、ペースはさらにダウン。
「三の鳥居」跡には、誰が作ったのか「雪だるま」。私を追い抜いて先へと行った人たちも、それほど速いスピードでは歩いていませんでしたので、私との間隔はそれほど広がりません。
「もしかしたら、ここからでも引き返した方がいいかも・・・?」と思わないわけでもありませんでしたが、「天狗杉」まで来ても、積もった雪の深さはそれほど変わりませんでしたので、安全第一を考え、慎重に歩くことを思い聞かせて、先へ進むことを決意しました。
関連記事