2月の秋葉山に登る⑥―あれ、雪?
秋葉山表参道を標高で紹介すると、起点となる九里橋は109メートル、山頂は866メートル。私たちAKG(秋葉観光ガイド)が測定したデータとしては、標高差は757メートルで、その間の距離は4,300メートル。
途中にある「富士見茶屋」跡の標高は530メートルですから、標高差は421メートル。しかし、ここはまだ九里橋から2,000メートルの地点ですから、まだ中間点の手前ということになります。この日の私は、ここに来るまでで1時間1分でしたので、このペースで歩けば、山頂にある秋葉神社上社までは約2時間。まずまずペースだと思いました。
ところが気温は、標高が100メートル高くなると約0.65℃下がるとされていますので、九里橋よりも2.74℃低かったはず。表参道の路面に雪は見られませんでしたが、道の脇には真っ白な雪が残っていました。
もちろん、こんな難しい計算を歩きながらしていたわけではありません。ただ、ここから先に進めば、当然ですが標高が高くなり、まだまだ雪が残っているのは間違いありません。さて、どんな自然と出会えるのでしょうか?
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