友人たちと会いに、信州松本へ⑪―松本神社
松本城のすぐ北に鎮座する神社は、その名もずばり「松本神社」。瓦に見られる家紋は、松本城主でもあった戸田氏の「はなれ六星」紋。元々は、寛永10年(1633)に兵庫県明石に転封され、そこに開いた神社を戸田光慈(とだ みつちか)が松本城主になったのを機に引っ越して来ます。
その後、片宮八幡宮と今宮八幡宮、共武大神社と淑慎大神社、陽谷大神社、若宮八幡宮を合祀し、松本神社と名乗るようになったのは昭和28年(1953)とのこと。
気になったのは、拝殿前を守護する狛犬の形。これは、「松本型」とも呼ばれている独特なデザインの狛犬。あちこちの神社を訪れる度に、狛犬の形が気になるのですが、まさか「松本型」と名付けられた狛犬があるとは知りませんでした。
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