暖か過ぎる秋葉山に登る⑫―アサギマダラの幼虫
そうだ!前回1月22日の「
『寒中?』の秋葉山に登る⑩」で紹介したアサギマダラの幼虫を確認するのを忘れていました。下山の途中で気づき、食草であるキジョランの葉を裏返してアサギマダラの幼虫を確認。確認できた幼虫の数は前回よりも多く、大きく成長していました。
これだけたくさんの幼虫がいれば、アサギマダラの蛹化・羽化にも期待できます。しかも、キジョランは蔓を伸ばして成長していましたので、今年(2024)はもっと多くの産卵・発生が期待できるかも。
まだまだ早春ではあっても、「暖か過ぎる」と感じる秋葉山の環境が今後も維持されれば、秋葉山はアサギマダラの越冬地となるのかも知れません。そうすれば、海を渡って南方まで行く長旅の必要がなくなります。
こんな急激な「温暖化」を喜んでいてはいけないのかも知れませんが、秋葉山のアサギマダラの幼虫たちは、何を感じ、何を考えているのでしょうか?
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