奥山方広寺で干支「辰」探し③―五百羅漢と「遊龍窟」
子供の頃には何度も訪れたことがあった奥山方広寺。方広寺と言えば五百羅漢ですが、数えながら歩いたことを覚えています。でも、一体、いくつまで数えられたのでしょうか?
「羅漢(阿羅漢)」とは、修業を経て悟りを開いた僧のこと。立っている羅漢も、座っている羅漢も、みな僧の姿。そんな羅漢像が5体並んでいる半円形の石橋の向こうが「遊龍窟」と呼ばれる場所。ここは「龍」が遊ぶ窟(ねぐら)なのだそうです。
残念ながら、私の目では「龍」を見つけることはできませんでしたが、修行を積んだ羅漢たちには見えているのかも知れません。
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