「小春日和」の桶ヶ谷沼⑤―スズメウリとサネカズラ
秋が深まり、冬の入口を迎えた12月6日、花よりも実が多く、桶ヶ谷沼はまさに実りの季節。白い実をならせていたのはスズメウリ。大きさは一円玉くらいですから、目立ってはいませんでした。
その点、サネカズラ実は、1つ1つは大きくはありませんが、♪ツヤツヤの赤い実がたくさん集まり、ピンポン玉くらいの大きさの球体となりますので、これを見逃すことはありません。
私は野草の花を見るのが好きな高齢者ですが、実だっていいのです。花も実も私も、同じ自然の中に生きているのですから、私たちは仲間なんです。
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