旧金指街道を歩く⑰―「半僧坊貳里」
今回の旧金指街道歩きで最後に出会った里程石は「半僧坊貳里」。これまでに、「貳里十九町」「貳里廿町」「奥山半僧坊大權現ヘ二里」「左奥山半僧坊ヱ貳里四町」でしたが、いよいよここから半僧坊までは2里の道のり。かなり近づいて来ました。
国道362号の金指西交差点には「大本山 方広寺 奥山半僧坊 あと8km」とありましたので、残り2里で間違いありません。
里程石には「明治十六年建之」と刻まれていましたので、西暦1883年の建立。今から140年前に建てられた里程石の「半僧坊貳里」は、かなり正確な案内表示だったことが分かりました。
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