台風被災の大楽地を歩く③―土砂崩れや崩落
一雲済川沿いの道は「林道大楽地線」。起点箇所には「安全第一」のA型バリケードが立てられていましたが、「通行止め」ではありませんでしたので、注意しながら先に進んでみました。
すると、その先では、あちらこちらで法面の崩落が見られ、道を塞ぐ山のような倒木も。さらに、川に近い路面がガサっと落ち、このままでは車は通れない箇所もあり、一雲済川の増水と流れの勢いがかなり激しかったことが想像されます。
この日(10月18日)、一雲済川はとても氾濫が発生したとは信じがたい水量でしたが、これらの災害痕跡を目の当たりにした以上、自然の恐ろしさは私たちの想像を絶するものと再認識せざるを得ませんでした。
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