秋を感じに、葦毛湿原を歩く③―サワギキョウとミズギボウシ
木道を歩いて湿地の上を行くと、たった1株だけ咲いていたサワギキョウを見つけました。サワギキョウの花は、長野県の八島ヶ原湿原でも入笠湿原でも見ていましたので、今年(2022)の夏には見慣れた花です。
サワギキョウよりたくさん咲いていたのはミズギボウシの花。花だけ見れば、ギボウシやコバギボウシとの見分けがつけにくいのですが、ミズギボウシはこんなに細い葉。これは、ギボウシ属の中で最も細い葉とのこと。
ほとんどは周りの植物に埋もれ、葉までは見られないのですが、たまたま気づいた細い葉の写真を撮れたことで、ミズギボウシとして紹介することができました。
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